高2の6月から始める受験準備3ステップ:英数の基礎固め・毎日の学習習慣・志望校研究で受験学年に差をつける

結論から言えば、高2の6月は「受験勉強そのもの」を始める時期ではなく、受験学年に入っても崩れない土台を作る時期です。具体的には、英語と数学の基礎を固めること、毎日続く学習習慣を作ること、そして志望校をざっくり調べておくこと。この3つを高2のうちに進めておくと、高3の春に「ゼロからのスタート」になる人との差が大きく開きます。難しい問題集を一気に進める必要はありません。今からできる現実的な3ステップを順に見ていきましょう。

ステップ1:英語と数学の基礎を高2のうちに固める

ステップ1:英語と数学の基礎を高2のうちに固める

受験で最も差がつき、かつ短期間では仕上げにくいのが英語と数学です。この2科目は積み上げ型のため、高2のうちに基礎を固めておくと、高3で過去問演習や応用問題に使える時間が大きく増えます。

英語は、まず英単語と英文法を優先しましょう。単語帳は1冊を繰り返し、文法は学校で習った範囲を問題集で確認する程度で十分です。長文を速く読む力は単語と文法が土台になるため、高2で語彙と文法を固めておくと高3の読解演習がスムーズになります。

数学は、定期テストの範囲を「解けるだけ」で終わらせず、なぜその解法を使うのかを説明できるレベルまで戻して復習することが重要です。特に数学I・A、II・Bの典型問題は、高3になっても繰り返し問われます。今のうちに教科書傍用問題集の例題を反復し、解法の引き出しを増やしておきましょう。

ステップ2:毎日続く学習習慣を「仕組み」で作る

ステップ2:毎日続く学習習慣を「仕組み」で作る

高2の差は、才能よりも毎日机に向かう習慣があるかどうかで生まれます。やる気に頼ると続かないため、習慣は意志ではなく仕組みで支えることが大切です。

まずは「平日は最低60分」など、達成しやすい最低ラインを決めます。高い目標を立てて三日坊主になるより、低いハードルを毎日越える方が習慣化には効果的です。次に、勉強する時間帯と場所を固定します。たとえば「学校から帰ったらまず英単語、夕食後に数学」のように、行動とタイミングをセットにすると迷いが減ります。

さらに、勉強した内容を簡単に記録しておくと続けやすくなります。何をどれだけやったかが見えると、積み上がっている感覚が得られ、モチベーションの維持につながります。部活で忙しい時期でも、通学時間や授業の合間といったスキマ時間を単語暗記などにあてれば、まとまった時間が取れない日でも学習を途切れさせずに済みます。

ステップ3:志望校を早めに調べて目標を具体化する

ステップ3:志望校を早めに調べて目標を具体化する

志望校を高2の段階で完全に決める必要はありません。ただし、いくつか候補を調べておくだけで、日々の勉強の目的がはっきりします。目標が具体的になると、何をどこまでやればよいかが見えやすくなるためです。

調べておきたいのは、まず受験で必要な科目です。志望する大学・学部によって、共通テストや個別試験で課される科目は大きく変わります。文系・理系の選択や、理科・社会の科目選びにも関わるため、早めに把握しておくと科目ごとの優先順位を決めやすくなります。

次に、オープンキャンパスや大学の公式サイトで、学部で何を学ぶのかを見ておきましょう。「その大学で学びたい」という気持ちは、長い受験期間を支える大きな力になります。今の学力と志望校の間にどれくらい差があるかを知ることも、これからの計画を立てる材料になります。高2のうちに方向性をつかんでおけば、高3で「どこを目指すか」に悩む時間を減らせます。

まとめ:高2の6月は「土台づくり」に集中する

高2の6月にやるべきことは、英語と数学の基礎固め、毎日続く学習習慣づくり、そして志望校研究の3つです。どれも派手な成果がすぐ出るものではありませんが、受験学年に入ったときに効いてくる投資です。まずは1日60分の学習を仕組みで続けることから始めてみてください。土台ができていれば、高3でのスタートダッシュは格段に楽になります。勝つ塾では、一人ひとりの状況に合わせて高2からの学習計画づくりをサポートしています。